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中学生のテスト勉強は親が手伝うもんなの?勉強できないのは親のせい?

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中学生 勉強ができない

中学生にもなって勉強ができないと漏らすと、成績のいい子のお母さんにテスト勉強は親が手伝うものよと言われてしまったという方もいるでしょう。

実際のところ、小学生の間に勉強の習慣のついていない子、小学生のころから勉強ができない子は、ある程度テスト勉強も親が手伝ってあげないとできないかもしれません。

その理由についてご紹介していきます。

目次

中学生にもなって勉強ができない理由

中学生にもなって勉強ができないのは、小学生のころから勉強していないからです。

高校受験は頑張って欲しいから小学生の間は遊んで、中学生になったら勉強して、中堅くらいの公立高校に入ってくれたら・・・という考えを持っているおうちの方って結構多いのですが。

小学校の勉強の続きが中学校の勉強なので、小学校の勉強が分かっていなかったら中学校の勉強はチンプンカンプンです。

また小学生の間に学習習慣を付けていなければ、中学生になっても家で学習する習慣はありません。

小学生の時のままゲームをしたりテレビを見たり。

思春期に入って興味を持ち始めた可愛くなる方法や筋肉をつける方法などに熱中していくことになります。

どうにかして中堅以上の高校に合格するには、今からでも家での学習習慣をつけなくてはいけないのです。

ここで一つ朗報です。

運動なり習い事を小学校の間に一生懸命頑張ってきた子っていますよね。

家で遊んでばかりいたわけではなく、何かしらに打ち込んできたお子さん。

そういうお子さんは、その熱意を勉強にシフトするだけなので、意外と簡単に勉強するようになる子も多いです。

また体力があるので成績の伸びも早かったりします。

どうやってシフトさせるかはそのお子さんの性格に合わせてとしか言いようがないので難しいところですが、何か目標となるものを見せてあげるとやる気も出やすいのではないでしょうか。

テスト勉強は親が手伝うもんなの?

テスト勉強を親が手伝うと言うと仰々しいですが、サポートしたり見守ったりしたほうが成績が上がります。

大人でもダイエットをしようと決めたのに、ついついご飯を食べ過ぎてしまったり、今日は疲れたからお酒飲んでいいよね・・・とビールをたくさん飲んでしまったりってありますよね。

ダイエットがなかなか成功しないのと同じで、勉強もするよりしない方が楽なので、なかなか習慣化できないものなんです。

なので、隣でトレーナーとして「負けるな!がんばれ!がんばれた!すごいすごい!」と応援してあげる人がいるとダイエットも勉強も継続しやすいんですよね。

勉強の内容を教える必要はありません。

分からなければ先生や友達に聞けばいいので大丈夫です。

勉強をしない子にとって勉強はダイエットと同じでなかなか続かないので、隣で応援する係が必要、ということなんですよね。

勉強のできない中学生に障害のある可能性

がんばっているのに勉強ができない、勉強しようと声をかけても興味のあること以外勉強できない、勉強のことを言うとすぐに勉強という言葉から思いついた別の話をし始めるなどの特徴があれば、発達障害(神経発達症)の可能性も否定はできません。(必ずしもそうとも限りません)

最近の精神科や心療内科はそんなにハードルも高くありませんので、発達障害(神経発達症)を診てくれる先生のいるところに行ってみるのもいいかもしれませんね。

小児科では診断できませんので気をつけてください。

ADHDだった場合、薬を飲めば症状が軽減することもあります。

また何か困っている場合、その対策法や受け止め方、考え方なども教えてもらえて楽になることもありますので、疑ってネット検索魔になっているくらいなら病院へ行ってアドバイスをもらってみましょう。

仮に診断が下りたとしてもそれを学校へ言うのか言わないのか、それは保護者の方の判断でどちらでも大丈夫です。

学校へ言った方が良いなら言った方が良いと心理士の先生からお話がありますので大丈夫ですよ。

中学の勉強についていけないときの対処法

中学の勉強について行けないときの一番効率のいい対処法は「おうちの方が計画を立てる」です。

日々の学習を計画帳にします。

学習計画票

実はうちの末の娘も中1になったのですが、兄が高校生と大学生でもう一人で勉強するのが当たり前になってしまって、放置していたら1学期の成績がボロボロすぎてびっくりしたので夏休みは計画票を作りました。

そういえば、兄たちも小さいときはこういうのよく作っていたなと思いだしました。

計画はカレンダーに書いてもいいのですが、勉強ができない中学生のお子さんにはこの形が使いやすいと思います。

1日の予定が終わったらその日の欄を切り取って捨ててください。

勉強という嫌なものをきちんと終わらせて捨てちゃうことで気持ちもすっきりするし、達成感があるので次の日もがんばれます。

終わったら何をして遊んでいてもこちらも気にならないので親子関係も良好になりますし一石二鳥です。

最初の学習ノルマは少なめに。
必ず達成できる量にしてください。
1週間くらい続いてきたらちょっとずつ学習量を増やしていきましょう。

これできっと成績も上がるはずです。

進研ゼミなどを使ってもいいですが(楽かなと思われがちですが)、勉強ができないのなら最初は手動でこのカレンダーを使って学校の学習を終わらせられるようにすることを目標にしましょう。

学校の宿題もできていないのに教材を増やすのは逆効果になりますので気をつけてください。

学校の宿題が自主学習だと言う方は、「ひとつひとつシリーズの問題集」を買ってきて自主学習でやりましょう。

問題集をやるページも計画票に記入してやってみてください。

小学校の時になにかしら打ち込んできた子は、これがその日のメニューだなと認識して、終わらせるという作業ができるはずです。

がんばってみてくださいね。

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